院内CRCとSMOからの派遣CRCとの違い
治験看護師は基本的に治験が行われる病院を職場として働くことになりますが、それについても院内CRCとして働くパターンと、SMOから病院に派遣された治験看護師(CRC)として求人に応募し、働くパターンが存在します。
院内CRCとSMOからの派遣CRCとの違いは、働く側から見た場合、治験プロトコルへの関わり方と病院内での立ち位置にあるでしょう。
まず、院内CRCはその病院の求人に対して応募し、就職・勤務していますので、病院が行なっている複数の治験に関わることになります。
逆に、病院で治験を行なっていないときは治験看護師としての業務が発生しません。
また、治験そのものの進行はもちろんですが、より患者さんの立場に即した形での仕事をしやすいという面があります。
SMOの求人に応募し、派遣されるCRCは、基本的に治験プロトコルごとに専業従事となりますが、SMOに属している限り常にCRCとして働き続けることになります。
責任感のある仕事
また、病院ではなく治験のプロジェクトに対して責任を負う面が強くなります。
病院での立ち位置としては、基本的に院内CRCの方が動きやすいようです。
何しろ自分が勤めている病院内での話ですので、勝手がわかっています。
派遣CRCの方はそうした院内CRCの動きを尊重して計画などを立てる必要がありますし、折衝などにも気を遣う面があるようです。
また、あくまでも部外者ですので様々な面で配慮しなければならないようです。
立場としては院内治験看護師>派遣CRCというのが一般的であるようです。
ちなみに、現在それぞれの従事者数は、ともに2000人前後とだいたい同数であるようです。(全体で4000ぐらい)
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